2月の懇談会サロンでは、戦後ドイツを代表する芸術家アンゼルム・キーファーをとりあげます

定期開催

懇談会サロンは、原則毎月開催します。その時々の日独のトピックス、問題等をテーマにします。

2月のテーマ:アンゼルム・キーファーの世界  ーライン川をモティーフとした「風景画」を中心にー

2月は戦後ドイツを代表する芸術家アンゼルム・キーファーを取り上げます。キーファーはドイツの負の歴史を繰り返し題材にし、ライン川を「分断」の象徴とみなして制作してきました。フランスとドイツの間を流れるライン川は長年両国が領土争いをする境界線であり、彼が育ったラスシュタットは、北はドイツを象徴する黒い森、西は第二次世界大戦中にフランスとドイツの軍事国境線となったライン川の辺りに位置しています。
今回は2024年にオーストリア、ザルツブルクのメガ・ギャラリー、タデウス・ロパクで開催された個展「私のライン川」展の作品を中心に、キーファーが描き出すライン川のイメージをご紹介します。

講師:青山愛香先生(獨協大学外国語学部ドイツ語学科教授)
日時:2025年2月10日(月)18:00~19:30  申込期限:2月7日(金)
会費:無料
定員:対面24名
場所:日独協会会議室 (会場までの地図
世話人:木田宏海 理事
申込み:お名前、会員の方は(公財)日独協会の会員番号、連絡が必ず取れるメールアドレス、電話番号を記入の上、世話人の木田理事までメールでお申込み下さい。
申込先(木田理事)メールアドレス:hi-kida(a)aurora.ocn.ne.jp ※(a)は@に書き換えて下さい。

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