懇談会サロン
懇談会サロンは、原則毎月開催します。その時々の日独のトピックス、問題等をテーマにします。協会への提案、アドバイスもお話いただける談論風発の会にしたいと考えています。
4月のテーマ:「トランプ就任後のヨーロッパの地政学的リスクの高まり・ウクライナ戦争の大きな転換期」
講師:熊谷 徹氏(在独35年フリージャーナリスト、元NHKワシントン特派員)
日時:2025年4月28日(月)18:00~19:30
会場:日独協会セミナールーム(会場までの地図)
会費:日独協会 会員500円 一般1,000円
定員:対面30名
申込方法:お名前、日独協会の会員番号、メールアドレス、電話番号を記入し、世話人の木田理事にメールでお申込み下さい。
申込先(木田理事)メールアドレス: hi-kida(a)aurora.ocn.ne.jp ※(a)は@に書き換えて下さい。
講演要旨:
ロシアのウクライナ侵攻は、第二次世界大戦後、欧州の地政学的な座標軸を最も根本的に変えた出来事の一つ。ドイツではロシアに対する抑止力強化の動きが進む。徴兵制も復活の見通し。在独35年の元NHKワシントン特派員が、現地の空気を伝える。今回はミュンヘンから一時帰国中にご講演頂きます。
過去開催テーマ
2025年3月10日 | 現代ドイツ文学における「転換(Wende)」の歴史化 ―ルッツ・ザイラー『クルーゾー』を例に |
金志成 先生 |
2025年2月10日 | アンゼルム・キーファーの世界 ーライン川をモティーフとした「風景画」を中心にー | 青山愛香 先生 |
2025年1月20日 | 八木前ドイツ大使をお迎えし新春懇談会サロン | 八木毅 副会長 |
2024年12月16日 | 世界初総合電機企業Siemens社を支える人々はどのように育成されたか? | 田中洋子 先生 |
2024年11月25日 | ニーチェに関する一考察 | 中村憲治 先生 |
2024年10月28日 | カント生誕300年―カントの思想に見る近代ドイツの精神と理念、その影響と課題― | 大森一三先生 |
2024年9月9日 | マルティン・ルターの仕事・思想・影響 | 江口再起先生 |
2024年7月8日 | インダストリー4.0:AIとデジタル化が生み出す日独産業の未来 | 尾木蔵人氏 |
2024年6月24日 | ドイツにおける動物行動学と動物心理学、と私 | 渡辺茂氏 |
2024年5月20日 | ドイツで取得した博士号(Promotion)と教授資格(Habilitation) | 江村牧人氏 |
2024年4月15日 | ドイツの産業を支える研究・人材政策 | 永野博氏 |
2024年3月18日 | 聖書考古学とパレスティナ/イスラエル | 山野貴彦先生 |
2024年2月26日 | 日本と西洋の芸術に表現された<死後の世界> ー鎌倉時代の仏教説話画とドイツ中世の版画の比較を中心に | 青山愛香先生 |
2024年1月15日 | 私の経験した連邦首相―シュミットからショルツまで | 八木毅 大使 |